花粉症や金属アレルギーなど、自分は何アレルギーを持っているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

もし急にアレルギー症状が出てしまった場合、病院はどこに行ったら良いのか迷ってしまうと困ります。

いざという時に慌てないで済むように、アレルギー検査は何科で受けるのか、またどんな検査をするのか見ていきましょう。

 

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アレルギーは種類が多い

アレルギー 花粉

 

アレルギーは実にさまざま。食物・金属・動物や虫などの他にも、花粉症やハウスダスト・喘息などもアレルギーに含まれます。

日本人の3人に1人は、何かしらのアレルギーを持っていると言われるほどです。

そもそもアレルギーが起こるのは、身体の中でその原因物質(アレルゲン)に対する免疫機能が過剰に働いてしまうため。

特に食物アレルギーはアナフィラキシーショックとなることがあるため、検査をして判明させておくと安心ですね。

 

特に子どもは大人よりも食物アレルギーになる確率が高く、赤ちゃんの場合10人に1人は食物アレルギーを持っているとも。

自分の子供が何かアレルギーを持っているのか、早めに知っておきたいですよね。

大人は食物アレルギーで多いのが野菜や果物で、花粉症を持っていると野菜・果物アレルギーを発症しやすくなるともいわれています。

 

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アレルギー検査は何科に行く?

はてな

 

アレルギー症状が起こった場合、どの病院に行ったらいいのか迷ってしまいますよね。

基本的には、身体のどこに症状が出ているかで選択すると良いでしょう。

皮膚科

発疹や蕁麻疹が出たり、肌が腫れたり荒れたりする場合は皮膚科になります。

金属アレルギーや食物アレルギーは肌に症状が現れることが多いので、原因になる物質がわかる場合にはそれを持って行くと良いでしょう。

 

耳鼻咽喉科

鼻水・鼻詰まり、口内や唇が痛くなったり痒くなったりする場合には耳鼻咽喉科が専門です。

花粉症などはこちらに行くと詳しく検査してもらえます。

 

眼科

目が充血したり痒くなったりする場合は眼科に行くと良いでしょう。

アレルギー性結膜炎や、花粉症で目の症状が酷い場合にも診てもらえます。

 

内科

発熱や息苦しさ、また発疹や蕁麻疹が全身に出ている場合になります。

設備が整っている所なら大体の検査が受けられるので、迷った場合やかかりつけの医師がいる場合にはとりあえず内科に行くのも良いでしょう。

また皮膚科や耳鼻科は混雑することも多いので、内科のほうが待ち時間が少なくて済むというメリットもあります。

小児科

乳幼児は食物アレルギーの他にも、喘息やアトピー性皮膚炎などを発症する確率が高くなっています。

ただし、小さい子供は血液検査などを受けた時のリスクも大きくなる危険性があるため、できれば小児科で診てもらうと良いでしょう。

アレルギー検査は項目によっては、生後4ヶ月くらいから受けられるものもあるので、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

アレルギー専門外来

最近ではアレルギー科を併設する病院もあり、大学病院などの大きな病院や、個人病院で扱っている所もあります。

他の病院ではできない特殊な検査をするというよりも、治療法などをより専門的に提案してくれるところが多いようです。

 

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アレルギー検査の種類

血

血液検査

血液検査では、アレルギーになりやすいかどうかIgE抗体と、多岐にわたるアレルゲンの中からどれが当てはまるのかを特定していくことができます。

血液中の好酸球、IgE値が高いほどアレルギーになりやすいと言われています。

好酸球は血液中に含まれる白血球のこと。病気と闘う白血球が多いほど、アレルゲンに過剰反応してアレルギー症状を起こしやすくなります。

IgE値は免疫機能を司るたんぱく質で、これもまた数値が高いと過剰反応を起こしやすくなってしまいます。

判明するアレルゲンの種類

血液検査でわかるアレルゲンの数は200種類以上。

その中から「これではないか」と思われるものを医師と相談しながら選んで検査します。

検査結果が出るまでには約1週間がかかりますが、ほとんどの病院で受けることができるオーソドックスな検査となっています。

 

MAST36やVIEW39検査

MAST36は食物・花粉・環境などから有名なものを36種類選んだもので、3割負担なら5000~6000円程度で受けることができます。

さらに平成28年4月1日からはViewアレルギー39という、MAST36に3項目増やした検査もできました。

 

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パッチテスト

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主に皮膚科や内科で行われますが、試薬を染み込ませたものを皮膚に1日ほど貼り付けて、症状が出るかどうかを判断します。

金属アレルギーの場合に使われることが多く、一度に15種類ほどの金属を調べることもできます。

パッチを剥がした後、数回にわたって病院で診てもらい、最終的に7日後の皮膚の状態でアレルギーがあるかどうかの判断をすることになります。

ピアスや、歯科治療を受けていて、何か異変を感じた人は一度診てもらうと良いかもしれませんね。

 

スクラッチテスト

スクラッチテストは、皮膚を軽くひっかいてアレルゲンを吸収させ、反応が出るかを見ます。

これは、ある程度アレルゲンが特定できている状態でないとできませんが、15~40分ほどで結果が出て検査自体も簡単なのがメリットです。

皮内テストは、皮膚内にアレルゲンを少量注射して様子を見ます。

早ければ15分ほどで症状が現れますが、稀に症状が重くなることもあるので注意をしながらの検査となります。

 

負荷テスト

これは主に食物アレルギーで行われます。

まず、アレルギーが疑われる食材を除いた食事で、1~2週間過ごします。

その後、その食材を入れた食事に切り替えた時に、負荷が出るかどうかで判断します。

負荷をかけた時に症状が強く出てしまい危険なこともあるので、入院でのテストを勧める病院も多いです。

 

その他の検査

ほとんどの場合は血液検査や皮膚テストでおおよそのアレルギーを特定できますが、そこからさらに詳しい検査を受けることもできます。

吸入誘発テストという、アレルゲンを薄めたものを3分ほど吸入して様子を見るものや、運動負荷テストといって限界まで運動をして咳や発作が出るかどうか見るものなど。

アレルギー検査の種類は実に様々なので、詳しい検査を受けたい人は、事前に病院に相談してみると良いでしょう。

ただしアレルゲンをわざと体内に入れて症状が出るかどうか見るものが多いので、それなりのリスクを伴うということも頭に入れておきましょう。

 

アレルギー検査の料金はどのくらい?

アレルギー検査が保険適用になるかどうかは、受けるタイミングによります。

「これを食べたら湿疹が出た」「この時期になるとくしゃみが止まらなくなる」など、アレルギー症状が出てから受けると保険適用となります。

しかし症状が出ていないのに、「なんとなく受けてみたいから」と受けに行くと適用外となってしまいます。

費用は保険適用ならば1000円~8000円くらいで受けることができます。

検査項目が増えるほど費用が上がるので、どのアレルゲンに対する検査を受けるのか、医師と相談すると良いでしょう。

 

 

さいごに

最近では20分で簡単に検査ができるキットを導入している病院も増えてきました。

指先から少量、採血をして判定するもので、注射が嫌いなお子さんでも安心して受けられます。

ただし検査する8項目があらかじめ決まっていて、好きな項目を選ぶことができないのがデメリットです。

アレルギー検査を受ける際の参考にしてみて下さい。

 

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