会話中にもしかして自分の息がくさい?と思っても、相手に確かめるわけにもいきませんよね。

歯磨きしたのに口がくさい・・・ニンニク料理も食べていないのに・・・

口や鼻の奥がにおう場合、口が原因ではないことがあります。

鼻づまりが続いてたり、鼻水が止まらない場合は要注意です!

 

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鼻が臭くなる病気

 

 

鼻が臭うときは、副鼻腔炎を起こしているかもしれません。

副鼻腔とは鼻を中心として頬、目頭、眉間の骨に囲まれた空洞部分のことですが、炎症を起こして膿が溜まると副鼻腔炎になります。

膿が溜まる原因は、細菌性の風邪、アレルギー性鼻炎、ハウスダスト、花粉、カビや虫歯菌とさまざまです。

 

子供にも増えている蓄膿症

アレルギー性鼻炎や花粉症の人が増えていて、一年中鼻がすっきりしないという子供も多いですね。

鼻の症状が治らない影には、蓄膿症が隠れているかもしれません。

お子さんがこのような様子をしていたら、耳鼻科で相談することをおすすめします。

 

  • いつも鼻をすすっている
  • 口呼吸が多くて、いつも口を開けっ放し
  • 落ち着きがなくてイライラしやすい、集中力がない
  • 時々咳き込むが、風邪をひいているわけではない
  • いびきをかく

 

急性副鼻腔炎

最初の炎症は、急性副鼻腔炎と呼ばれます。

急性副鼻腔炎になるとどろっとした鼻水が痰となって喉に落ち、痰が絡んで咳き込むようになります。

空洞部分に膿が溜まるので圧迫感や痛み、熱が出ることもありますが、適切な治療をしていれば1ヵ月位で治ります。

 

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)

急性副鼻腔炎が2~3ヶ月続き、慢性化してしまったものを慢性副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症といいます。

副鼻腔に溜まった膿が原因で、においがすることもあります。

数ヶ月経ったにもかかわらず、鼻の状態が良くならない場合、蓄膿症を疑いましょう。

 

副鼻腔炎(蓄膿症)に効果的な鼻うがいのやり方!

 

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蓄膿症はどうやって治す?

 

アレルギー性鼻炎や花粉症の鼻水は透明でさらさらとしていますが、蓄膿症の鼻水はどろっとした粘着性があり、色は黄緑色になることも。

鼻づまりがひどくて息苦しいので、頭が重く感じて物事に集中できないこともあります。

鼻水がのどに落ちる後鼻漏(こうびろう)になり、からむ痰を出そうとして咳き込むこともあります。

また嗅覚が低下するため味覚障害を起こしたり、鼻茸(はなたけ)と呼ばれる鼻ポリープができることもあるのです。

 

診断方法

耳鼻科でレントゲンを撮るとすぐに診断がつきます。

健康な状態の副鼻腔は空洞なので黒く、骨の部分は白く見えます。

しかし粘膜が腫れていたり、膿が副鼻腔に溜まっていると白く写ります。

副鼻腔炎と紛らわしい病気が疑われる場合は、レントゲンの他に内視鏡検査、CT、MRIで詳しく調べて病名を判断します。

 

治療方法

慢性化していますので、ある程度治療期間が長くなるのは仕方ありません。

治療はネブライザーを使って、抗菌剤やステロイド剤入りの霧状のものを直接鼻で吸い込みます。

鼻水や痰を出しやすくする薬や、細菌が増えないように抗生物質などを服用する場合もあります。

治療を続けると副鼻腔の腫れがとれ、溜まっていた膿が鼻水として外に出て、副鼻腔の中がきれいになっていきます。

 

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マクロライド療法

効果が現れないときには、マクロライド療法という治療が行われることがあります。

クラリスロマイシンというマクロライド系の抗生物質を、通常よりも少ない量 (半分の量)で数週間から3ヶ月、長くて半年ほど服用します。

長期間なので心配かもしれませんが、抗菌剤目的ではなく、炎症を抑えて鼻水を出しやすくするためです。

 

マクロライド系の抗生物質は気管支炎や肺炎などでよく使われ、長期間内服しても副作用が少ないと言われています。

細菌感染がきっかけで炎症を起こして鼻水がなかなか外に出ない、という症状によく効きます。

蓄膿症になったら根気よく治療を続けなくてはいけません。

 

抗生物質は一定期間飲み続けること

最近ではコンビニやドラッグストアーで抗生物質入りの一般医薬品が買えるようになり、便利になりました。

しかし一般医薬品の抗生物質の成分量は、処方薬に比べるとかなり少なくなります。

飲んでいても治りづらい、 症状があまり変わらない、と思ったらできるだけ早く医療機関を受診することが大切です。

 

また処方薬も数回飲んで症状が治まったと思って、勝手に服用を止めないほうがよいでしょう。

細菌は集中して抗生物質でたたかないと、生き残っている場合があるのです。

完治させないと慢性化してしまい、時間がかかってしまいます。

 

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さいごに

蓄膿症は、発症する前に必ず原因となる副鼻腔炎の症状があります。

花粉症が終わっても鼻づまりがひどい、風邪の症状がないのに鼻水が出ると思ったら、耳鼻科で診てもらうことをおすすめします。

 

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