確かここにアレを置いたんだけど見当たらない・・・この前会ったあの人、誰だったっけ・・・?

ありますよね、記憶が抜け落ちたように思い出せないこと。

回数が多くなければ心配することはありません。

ただ繰り返し続いたり、若いのに物忘れがひどくなっているのなら、注意したほうが良さそうです。

 

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若年性健忘症とは?

若年性健忘症は若い人に起こる記憶障害で、認知症やアルツハイマーとは違います。

物忘れの症状

数秒前や数日前のことが思い出せなくなります。

原因として強いストレスを受けたこと、頭部の損傷、頭を使わない単調な作業を繰り返し行っているなどさまざまです。

そして認知症などと違い、脳の検査を行っても何の異常も見当たらないのが特徴です。

人が話していることが分からず、聞いたこともすぐ忘れてしまったら要注意。

今日は何日なのか、確かめてもすぐに忘れてしまったり、昨日食べた夕飯の内容を忘れた・・・と加齢による物忘れとよく似ています。

IT化が原因?

近年パソコンやスマートフォン、卓上計算機などの普及により脳を刺激する機会が減ったことが問題視されています。

また単調な仕事をしていてアイディアを出さない、仕事で脳の刺激を受けていない環境などが大きな原因とされています。

ヒトの脳は使わないでいると、どんどん衰えていくものなのです。

 

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若年性健忘症チェック

あくまでも目安ですが、これらの項目で10個以上当てはまった方は若年性健忘症の可能性も否定できません。

当てはまるものが5個以下であれば問題はなさそうです。

 

  1. 人といると疲れる
  2. 単語が出ず「あれ」、「それ」とすませる
  3. 思うように言葉が出てこない
  4. 地図を見ても自分のいる位置が判断できない
  5. 大声が出ない
  6. 一つのことしか集中できない
  7. 人と話が続かない
  8. 待ち合わせに遅れがちになった
  9. TVなど見ていてもわからない言葉が出てきた
  10. 状況に合わせた判断ができない
  11. 漫画、週刊誌しか読まない
  12. マニュアル通りの判断しかできない
  13. 情報の勘違いが多い
  14. 電話での内容が聞き取れない
  15. 計画を立てるのが面倒
  16. 筋道を立てた考え方ができない
  17. 目の前にお年寄り、妊婦さんなど立っていても譲らず優先席に座ってしまう

 

 

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検査は異常なし

検査

検査は脳神経外科や神経科で行いますが、はっきりとした原因が分かっていないので、MRIやCTなどの画像でも脳の異常として発見されません。

他の病気があれば脳機能検査、チェックリスト、臨床検査などの特殊な検査などで異常が見つかることもあります。

ただし若年性健忘症だったとしても、これといった治療法や薬がないのが現状です。

脳を使っていないことが原因とされていますので、予防法や治療法として、なるべく脳と体を動かすことが重要だとされています。

うつ病の可能性も

頭がぼーっとしたり、人の話していることが理解できない場合などは若年性健忘症ではなく、うつ病の可能性もあります。

長時間労働の環境だったり、睡眠時間が少なく、疲れが取れていない場合は、ストレスからくるうつ病にかかっているのかもしれません。

仕事を調整するのは難しいかもしれませんが、体を壊しては元も子もありませんので、どうにか調整するようにしてみてください。

 

うつ病の初期症状をチェック | 自力での治し方

 

何科に行く?

物忘れ外来を受診し、うつ病の可能性があれば心療内科や神経内科を受診して、必要であれば薬を服用する必要があるかもしれません。

 

 

頭がぼーっとする9つの病気と原因 【保存版】

 

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若年性健忘症を改善するには

うーん

 

うつ病ではない、若年性健忘症の場合の対策はとにかく脳を使ってトレーニングすることです。

脳を活性化する

  • 毎日家族以外の他人と話す
  • 少しずつでも自分の手を使って文章や文字を書く
  • 計算機などを使わず自分で計算する
  • 外を散歩するのにも草花の種類など興味を持って歩いてみる
  • 旅行などの計画を自分で立ててみる
  • いろいろなものに興味を示す

遊び感覚で楽しんで行う

以上のようなことで改善できるといわれています。

計算が苦手であれば、ゲームなどのタッチパネルで遊び感覚でするのもいいですし、囲碁や将棋なども頭を使うので良さそう。

また自分が昔楽しかったなと思えることをして、自分の興味の持てることから始めてみましょう。

脳細胞自体が死んでしまうアルツハイマーや認知症とは違うので、毎日少しずつでも続けて神経細胞に刺激を与えましょう。

ただ若年性健忘症も放置しておくと海馬が萎縮してしまうといわれているので、できるだけ脳を刺激するような対策をしてみてくださいね。

 

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