頭痛に悩まされているという人は多いですよね。

日本人の3人に1人は頭痛持ちだと言われていますが、その頭痛の原因は分かっていますか?

何となくの知識で「片頭痛じゃないかな」と思っていても、実は他に原因が隠れていることがあります。

朝起きたら後頭部やこめかみが痛かったり、吐き気までする頭痛にはどのような原因があるのか見ていきましょう。

 

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寝起きの頭痛の種類

頭痛というと、まず片頭痛が思い浮かぶのではないでしょうか。

片頭痛などの慢性的な頭痛は、大きく分けて「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3種類があります。

片頭痛

頭痛全体の中で8%を占める片頭痛は若い女性に多く、男性の3倍にもなると言われています。

吐き気も出る

片頭痛の痛みは、片側だけに現れることが多く、ドクドクと脈打つような強い痛みが特徴です。

ただし痛みが両側に現れるという人もいるので、安易に判断することは出来ません。

痛みのほかにも、吐き気や嘔吐を伴うことも多く、音や光に対して敏感になってしまうことも見られます。

突発的に起こる痛みは3日以内に治まることが多く、頻度としては年に1~2回程度という人から、ほぼ毎日痛みに襲われるという人まで様々です。

前兆

「閃輝暗点」という視界がキラキラとする前兆が出ることもあります。

運動障害や言語障害などが現れるという人もいますし、前兆のようなものが一切なく、いきなり頭痛が来るという人もいます。

頭痛が起きる2~3日前から、食欲亢進やあくび、むくみ、疲労感などの身体の変調が見られることもあります。

 

片頭痛の原因には、脳血管の周りにある三叉神経が関わっています。

三叉神経の異常によって、脳の血管が拡張や炎症を起こすことではないかと考えられています。

また性格的なものも片頭痛の大きな要因になっていると言われています。

 

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緊張型頭痛

緊張型頭痛は、頭痛全体で見ると20~30%と最も多くなっています。

ストレスや肩こりなど、日常的なことが原因となっていることが多いようです。

後頭部が重い

緊張型頭痛の痛みは、後頭部の鈍い痛みが特徴です。

痛いというより頭が重い感じ(頭重感)がすることが多く、ヘルメットを被っているような重さだと例えられます。

頭痛が起こっている期間は1週間~10日ほどですが、ほぼ毎日連続しているという人もいます。

 

緊張型頭痛は、肩や首などの筋肉に収縮が見られることもあります。

原因としては、肩コリや首コリ、ストレスや不安、睡眠不足などが大きく関わっているといわれています。

台風が近づいている時など、気圧の変化で頭痛がするという人も、緊張型頭痛に当てはまります。

 

群発頭痛

群発頭痛は、全体的に見ると0.1%以下と少なくなっています。

女性よりも男性に多く、他の頭痛に比べて厄介な性質を持っています。

片方の目の奥や側頭部に激しい痛み

群発頭痛は目の奥や側頭部に激しい痛みが出る、「人類最大の痛み」ともいわれるほどの頭痛です。

痛みは片側であることが多く、頭痛が起こっている側の目に充血も見られます。

夜間や明け方など眠っている時間に現れることが多く、それが毎日決まった時間に1~2時間ほど続きます。

 

一度頭痛が始まると、それが1~2ヶ月集中して続くことも特徴です。

群発頭痛は神経伝達物質の一つであるセロトニンが関係しているのではないかというデータもあります。

帯状疱疹ウイルスが関係しているとの説もあり、詳しいことは分かっていません。

 

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寝起きに頭痛がした場合どうすれば?

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慢性的な頭痛は、原因に病気があるわけではないため、治療は頭痛への対処療法が基本です。

また一過性のものではなく、何度も繰り返し起こると分かっているものなので、あまりにも頻発して起こるようなら予防策を取ることも可能です。

慢性的な頭痛には根本的な治療というものが存在しないため、頭痛と上手く付き合っていくことが求められます。

鎮痛薬

頭痛がしたら、「トリプタン製剤」などの薬物療法で痛みを抑えます。

脳血管と三叉神経に作用する薬で、痛みが起こってからでも効果を発揮するため、片頭痛に対してよく使われます。

トリプタン製剤は、錠剤や点鼻薬、注射薬など全部で5種類あるので、自分に合ったものを選択しましょう。

 

もう一つは、痛みを緩和させる「消炎鎮痛剤」の使用です。

消炎鎮痛剤にも様々な種類があるので市販薬ではなく、医師に処方してもらった薬を使うようにしてください。

痛みに対する薬は、飲み過ぎると頭痛を酷くしてしまうことがあります。

 

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効果のあるハーブ

鎮痛薬は効果があるとは分かっているものの、副作用もあるし長期的に飲むと非常に危険です。

頭痛薬を月に10日以上飲む人は薬物乱用頭痛に陥っている可能性があり、悪化すると脳過敏症候群になってしまいます。

フィーバーフュー(ナツシロギク)

辛い頭痛から開放されたら、憂鬱だった毎日がすっきり爽快で楽しくなりますよね。

そんな辛い痛みから開放してくれる可能性のあるハーブがフィーバーフューです。

フィーバーフューは頭痛薬に代わるハーブとして海外では知られていて、サプリメントも色々なものが出ています。

イギリスではプラシーボを用いた検証の結果、頭痛が起こる頻度を半分以下にすることが分かっています。

 

 

寝起きの頭痛と上手く付き合うには

頭痛がしている時は無理せず、リラックスできるような環境を作れるといいですね。

痛みが酷くて動けないという場合には、椅子に座るなどして目を瞑っていても良いでしょう。

片頭痛の場合は光や音に対して過敏になっているので、部屋は暗くして静かな状態にしておきましょう。

ストレスを溜めない、睡眠時間をしっかり確保するなどして、頭痛が起こる要因を少しでも減らすことができればいいですね。

 

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原因のある頭痛

 

寝起きの頭痛の原因として、病気や日常的な要因がある場合について見ていきましょう。

病気の可能性

頭が痛いというと、まず脳に異常があるのではないかと思われがちですが、脳で痛みを感じるのは一部分のみ。

頭部表面や顔のパーツ、もしくは全身に異常が起こっていることのほうが多くなっています。

脳疾患

まずは脳卒中が考えられますが、頭痛を感じるのは基本的に「くも膜下出血」だけとなっています。

突然激痛が走って持続することが特徴ですが、「脳腫瘍」でも頭痛が見られることがあり、痛みは早朝に出ることが多くなっています。

これらの頭蓋骨の中で見られる疾患は、直ちに手術をする必要があります。

頭痛のほかに吐き気や嘔吐などがある場合には一度、精密検査をすることをおすすめします。

 

緑内障

眼圧が高くなることで、視神経にダメージが出てしまう緑内障。

視野が狭くなっていく病気で、治療をしても失われた視野は回復しないため、早期発見が重要になってきます。

頭痛が起こるのは、眼圧が急激に高くなる「急性緑内障」で、頭痛のほかに目の痛みや吐き気が出ることもあります。

 

副鼻腔炎

風邪などをひいた時に、細菌やウイルスが入り込んで副鼻腔内に炎症が起こってしまうもの。

悪臭のある鼻汁と、頬や目の奥の痛みが特徴です。

放置すると炎症が脳にまで進んでしまい、激しい頭痛に見舞われることもあるので注意しましょう。

 

神経痛

チクチクと針で刺されたような鋭い痛みや、電気が走っているかのような痛みが特徴です。

その痛みが顔面や後頭部にある時には、三叉神経や後頭神経に神経痛が起こっている可能性があります。

 

うつ病

うつ病でも頭痛は見られ、鈍く重い感じの痛みがが特徴で、すっきりしない状態が続きます。

うつ病を発症するのは若い人というイメージですが、老齢でもうつ病は発症します。

老年期うつ病といって、65歳以上に見られるものなのですが、認知症と間違われて診断されてしまうケースも多くなっています。

頭痛や気持ちの落ち込みが2週間以上続くようなら、一度病院を受診してみましょう。

 

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日常的な要因

寝起きの頭痛でこめかみや後頭部が痛くなる原因は他にもあります。

自律神経の乱れ

自律神経が乱れると、脳の血管を拡張させたり血流を悪化させたりして、頭痛を誘発します。

自律神経が乱れる原因として、まず思い浮かぶのはストレスでしょう。

疲労の蓄積にも要注意です。

 

また睡眠時間も、実は深く関わっています。

頭が痛いというと寝不足のイメージですが、寝過ぎで頭痛がしたという経験のある人も意外と多いのではないでしょうか。

寝不足も寝過ぎも、自律神経の働きを狂わせてしまうので注意しましょう。

 

枕が合っていない

きちんと睡眠時間を取っているはずなのに、朝起きたら頭が痛かった。そういう時には、枕が合っていない可能性が考えられます。

枕は自分に合ったものでないと、意外と首や頭に負担がかかってしまうもの。

朝起きて30分ほどで痛みが治まるようなら、頭痛の原因は枕なのかもしれません。

 

二日酔い

経験のある人も多いことでしょう。

アルコールには、血管を拡張させる作用があるため、片頭痛持ちの人は飲み過ぎに注意が必要。

またアルコールを分解した際に出来るアセトアルデヒドという物質も頭痛の原因となります。

 

 

さいごに

頭痛にも様々な種類があります。

「自分の頭痛はコレだ!」と自己判断で決めつけないで、きちんと医師の診察や検査をするようにしましょう。

どんな時に痛むのか、どのような痛みなのかといったことを自分で理解しておくことが、正しい診断に繋がります。

 

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