苦しい鼻づまり。早く何とかしたいですよね。

鼻づまりは寝苦しくなったり、匂いが分からなくなったりして意外と危険です。

今日はちょっと気になる、鼻づまりをペットボトルで解消する方法。

そもそも鼻がつまる原因は何なのか、ご紹介していきたいと思います。

 

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鼻がつまる原因

喉の奥に異物感 違和感 鼻

鼻中隔湾曲症

“鼻中隔(びちゅかく)”とは、左右の鼻を隔てている壁のこと。

この鼻中隔がどちらかに曲がってしまっていることが原因で、狭いほうの鼻がつまってしまいます。

これは生まれつきのことも多いため、鼻がつまっている状態に慣れてしまって、無意識に口呼吸をしていることも考えられます。

湾曲が酷い場合は、手術をして治す処置をすることもあります。

 

鼻腔・副鼻腔腫瘍

これは、鼻の中に何かできものが出来ている状態のこと。

腫瘍といっても良性のものもあれば悪性のものもあります。

良性腫瘍

まず良性でよく見られるのが「鼻茸(はなたけ)」。

これは鼻の粘膜がキノコみたいに膨らんだもので、いわゆるポリープです。

大きければ手術となりますが、合併している副鼻腔炎などの治療で良くなることもあります。

 

ほかに良性のものでは「乳頭腫」や「血管腫」、「線維腫」なども見られます。

乳頭腫はパピローマウイルス感染によるもので、ガン化することもあるので全摘出が基本です。

悪性腫瘍

悪性のものでは「鼻腔がん」や「悪性リンパ腫」があります。

鼻からの出血や痛みが見られることもありますが、鼻づまりしか自覚症状のない人もいて、なかなか気づかないことが多いです。

これらの腫瘍は見えている部分だけでなく、目で確認することのできない副鼻腔にまで広がっています。

急に鼻づまりが起こったなど、少しでも気になることがあれば、早めに病院を受診することをおすすめします。

 

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歯性上顎洞炎

歯周病

 

鼻の奥にある副鼻腔は1つだけではなく、全部で8つもあるのです。

左右の頬の奥にあるのが上顎洞で、この場所に炎症が起こっているものを上顎洞炎といいます。

“歯性”上顎洞炎は、その名の通り、歯に原因がある上顎洞炎です。

虫歯や歯周病などで細菌が上顎洞に入り込むことにより炎症を起こします。

 

症状は副鼻腔炎と似ていて、黄色や緑色のネバネバした鼻水が出ます。

また、上顎洞のある頬の奥や目の奥といった顔面の痛みや歯痛、ものを噛んだ時に奥歯が痛むなどの症状も見られます。

虫歯や歯周病だけでなく、親知らずを放置していることが原因のこともあります。

またインプラント治療の際に先端が上あごを突き破って、上顎洞に入り込んでいる可能性もあります。

 

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慢性副鼻腔炎


風邪をひくと鼻づまりが起こるのは、細菌やウイルスが侵入したことで、鼻の粘膜が腫れて通り道を狭めてしまうため。

毛細血管がたくさん通っているため、拡張して炎症を起こしやすいのです。

風邪のほかにも、花粉症などのアレルギー性鼻炎もそうですね。

 

治ったと思っても鼻づまりや鼻水がいつまでも続く場合、鼻の奥や副鼻腔に炎症が起こっている可能性があります。

3ヶ月以内なら「急性副鼻腔炎」、3ヶ月以上続いているなら「慢性副鼻腔炎」となります。

症状

副鼻腔炎は炎症と共に副鼻腔に膿が溜まり、悪臭のある鼻水が出たり口臭がしたりすることもあります。

鼻水は黄色や緑色で、ネバネバしていることが特徴です。

鼻がつまっていると口呼吸になってしまい、口渇や口臭の原因にもなります。

 

口呼吸になると風邪をひきやすくなったり、いびきの原因になったり、睡眠障害を起こすこともあります。

また嗅覚や味覚が低下してしまい、日常生活も何かと不便になってしまいます。

副鼻腔炎は、自然に治るということは期待できません。

急性のうちに気付いて、病院で抗生物質などの適切な治療を受けたいですね。

 

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鼻づまりの解消法

脇の下が痛い

脇の下にペットボトルを挟む

さて、いよいよペットボトルの登場です。

500mlのペットボトルを、つまっている鼻と反対側の脇の下に挟んで絞めるだけ。

脇の下には自律神経が通っていて、そこを圧迫することによって、反対側の交感神経を活発にしてあげるのです。

交感神経が活発になると血管は収縮し、鼻の粘膜の炎症も静まって腫れがひくという仕組み。

 

ペットボトルでなくても、脇の下を圧迫できるものなら、握りこぶしでも何でもOK。

ちなみに、脇の下のあたりを帯や紐で縛って、顔の汗を抑えるという方法をご存知ですか?

舞妓さんや女優さんが行っていることで有名ですが、これも脇の下の自律神経に関係があるんです。

「半側発汗」というもので、縛った反対側が汗をかきやすくなる作用を利用しています。

 

運動やお風呂であたためる

鼻をあたためると血行が良くなりますよね。

これによって、鼻の粘膜のうっ血を改善して、腫れをひかせようというものです。

鼻の通りが良くなると鼻水が出てくると思うので、その時はすすらないで、かんでくださいね。

 

運動は交感神経が活発になるため、先ほどのペットボトルと同じで血管の収縮も期待できます。

なかなか治らない鼻づまり、実は運動不足が原因かもしれません。

まずは軽いウォーキングやエクササイズなど、手軽に行えるものから始めてみませんか?

 

一方お風呂では、蒸気の力で、花粉などを洗い流してくれる効果が期待できます。

お風呂以外でも、蒸しタオルや温かい飲み物の蒸気を利用しても良いですね。

 

息を止める

大きく息を吸い込んで、ゆっくり全部を吐き出して、そこで鼻をつまむ。

そして、そのまま頭を上下に“ゆっくり”振ってください。

天井を見て2秒、床を見て2秒くらいの感覚で大丈夫。


典型的な方法ですが、一時的に酸欠状態を作り出すことで、酸素を取り込もうと鼻が広がるという仕組みです。

簡単ですが、実はかなり効果があるそう。

2~3回やっているうちに、鼻づまりが解消されているのではないでしょうか。

 

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市販薬を使う

市販の点鼻薬ですね。ドラッグストアなどに行くと、様々な種類の点鼻薬が並んでいます。

ポイントは「血管収縮剤が入っていない」ものを選ぶこと。

 

血管収縮剤は確かにひどい鼻詰まりを解消するために必要ですが、長期的に使うと逆に鼻の粘膜が腫れて、鼻づまりが悪化してしまうのです。

「点鼻薬性鼻炎」とも言われます。

血管収縮剤の成分にはこのようなものがあります。

 

  • 塩酸トラマジリン
  • 塩酸オキシメタゾン
  • 硝酸ナファゾリン
  • 硝酸テトラヒドラゾン

 

ちょっと覚えにくい名前ですが、買いに行く前に確認しておくと安心ですね。

 

鼻づまりに良い食べ物

玉ねぎ

 

ほかには、玉ねぎの匂いを嗅ぐなんていうのもあります。

玉ねぎを切った時に涙が出る原因になる「硫化アリル」という成分には、粘膜の炎症を抑える効果もあるのです。

スライスして枕元に置いておけば安眠できそうですね。

 

または、手軽にできるツボ押しもオススメ。

効果があるのは、小鼻の脇にある「迎香」や、鼻のつけ根(目頭のあたり)にある「清明」など。

いろいろな方法をご紹介してきましたが、人目などもあるので、その時の状況に応じて使い分けると良いですね。

 

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