足の指が痛いと全身のバランスが崩れてしまい、うまく歩くことができません。

特に足の親指には全身の力が加わるので、歩くのが困難になってしまうと生活の質が著しく下がってしまいます。

足の親指の付け根が痛い原因は、外反母趾や痛風などがあります。

 

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痛みの感覚はある?

 

痛みの感覚はきちんと感じられているでしょうか。

足の感覚が・・・ない?

痛みを感じることができない状態になっているものを「無痛症」、鈍い状態は「痛覚鈍麻」といいます。

痛覚鈍麻の場合は、足の親指が内出血や炎症を起こすまで感知できないこともあり、捻挫しても気が付かないこともあります。

痛いと感じることは大切なことで、感じられていない場合は他の病気が隠れていることもあります。

 

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足の親指の付け根が痛い原因

 

靴や歩き方が良くない

足の親指の付け根はどのような時に痛むのか、しっかり把握しておくことが大切です。

 

  • 親指だけが痛い
  • いつも痛い
  • 靴を履いたときに痛い
  • 温まると痛い
  • 冷えると痛い

 

歩き方が良くない

靴を脱いで揃えてみましょう。

踵がすり減っていたり、トゥの部分だけが傷ついて潰れていないでしょうか。

歩くたびに大きい音がする場合は、歩き方が間違っていることがあります。

足の筋肉が弱くてO脚、X脚を起こしている、前傾して歩いてしまっているといったことが考えられます。

 

靴が足に合っていない

足の裏にはクッション機能を持つ土踏まずのアーチがあり、親指の付け根も同じです。

かかとから踏み切り、つま先をついて前方に真っ直ぐ足を出す。

あごは引いて下を向かないで腰を立てるということでも負担は軽くなります。

 

ヒールのある靴を履く場合

ヒールの靴は、滑り台につま先立ちをするレベルの負荷がかかっているので、付け根の関節の軟骨周辺が圧迫されます。

靴は伸縮性のある皮革性のものがおすすめで、ミュールは避け、かかとがしっかりした靴を履きましょう。

どうしてもミュールが良い方は市販のストラップを使用すると足に固定され、歩きやすくなります。

 

中敷きも衝撃を和らげてくれるので足の負担は減ります。

スポーツメーカーがクッション性の高いものを出していて、足の機能をサポートしてくれますので、少しは痛みが軽くなるでしょう。

 

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靴や歩き方が良くない時に気をつけること

 

痛みには必ず原因がありますが、痛くなってしまった場合はどのように改善したら良いのでしょうか。

かかとは脱げにくいものを

女性の方はご存知だと思いますが、ヒールは少し太い方が歩きやすいです。

メンズの正装用の靴をレディースに直した物などを履いている方もいるようです。

甲が高い方は足の甲が覆われつつ、足首が固定される靴が合います。

甲が低い方は足が前にずれていきやすいので、ヒールの靴はしっかりと足首にストラップで固定できるようなタイプが良いです。

 

足音が立つと要注意

きちんとした歩き方が出来ない方は、足音がかなり立ちます。私たちの身体は、柔構造といって揺れを吸収する機能を備えています。

歩くときには少し重心を下にするつもりで、腰を水平に出します。

この方法をとると、体に小さな三角形のラインが出来て足にかかる負荷が減るのです。

 

足に筋肉をつける

足にしっかり筋肉がつくと、むくんだり、バランスが崩れたりして外反母趾になるのを予防できます。

つま先にスポーツ用のトレーニングゴムをかけて上半身で引くなどのトレーニングもいいかもしれません。

筋肉量があがると代謝も良くなるので、老廃物の排出したり、傷がついた組織の修復を早めたりできます。

 

マッサージをする

トレーニングの後はしっかりマッサージして、水分をとりましょう。

こわばった状態で動くとダメージがつま先に来てしまいます。

むくんだときは、リラックス効果のあるマッサージオイルなどを使って、足先から腰までゆっくりマッサージしましょう。

足の疲労が軽くなります。

 

爪を保護するなど工夫する

これは応急処置ですが、爪の形を靴にあわせて少し整えると靴が履きやすくなります。

保護クリームを塗った後、歩くときにはがせるタイプのジェルネイルをする方もいます。

爪を割れないようにしておけばつま先まで踏み切ることができるわけです。

どうしてもヒールを履かないといけない時は、しっかりフットケアをしておきましょう。

 

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足の親指の付け根が痛くなる病気

外反母趾

外反母趾は、靴や歩き方が悪い状態を放置してしまい、足のアーチ構造が崩れてしまうことで起こります。

足の親指が歪んで内側に倒れてしまった状態で、付け根の骨部分と靴がふれあい、圧迫されて痛みが生じます。

小指が曲がる内反小趾という状態も起ります。

靴が要因になることが多いので、軽いうちはシューフィッターに相談して、足の形や歩き方にあった状態になるように靴を選びます。

外反母趾の治療法

いずれも対処療法になりますが、このような方法があります。

 

  • 靴を外反母趾専用のものに変える
  • ホーマン体操というゴムを足にかけて動かす体操で進行を遅らせる
  • 足の裏や内側で衝撃を和らげている筋肉を鍛える
  • 薬で痛みを散らす

 

悪化するとつち指になる!

外反母趾の症状が重くなると、歩くだけで親指が内側に入ってしまい戻らず、小指側に曲がってしまうつち指という状態になってしまいます。

ここまでくると手術が必要になるので、早めに対処しなければいけません。

外反母趾はヒールを履く方など大人の女性に多いといわれていますが、実は子供でもなります。

成長期には靴に気を配ってあげたいですね。

 

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痛風

今まで経験したことがないくらいの激痛が足の付け根にあった場合、チェックすべきなのは健康診断の結果です。

尿酸値が高い傾向があった場合は特にそうですが、問題なかったとしても痛風を疑った方が良いでしょう。

アルコールも飲まないのにという方もいるかもしれませんが、尿酸が多くなる原因はお酒だけではありません。

 

女性ホルモンは尿酸を体から出す働きがあるので、この病気は男性に多い病気とされています。

薬などが原因となることも多いです。

尿酸が関節部分に炎症を起こすことから始まり、痛風発作を繰り返します。

 

痛風は足の親指の付け根が痛くなるほかに、合併症として腎障害、脳卒中、心臓の障害などを起こすことがあります。

治療法としては薬と生活習慣の改善がメインになります。

腎臓は毒素を排出する重要な器官なので、異常に気が付いたら早めに受診しましょう。

 

 

さいごに

「足の親指の付け根が痛い」ということは動けない、歩けないとほぼ同じです。

外反母趾に関しては整体なども利用することはできますが、炎症が起きた状態で圧力をかけてしまうなど、知識不足の人では悪化してしまうこともあるので注意して下さい。

医師に診てもらってからが良いと思います。

痛みが強くて続くときは整形外科もしくは神経内科に行きましょう。

 

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