走ったり歩き回ったりして、疲れると足がだるくなりますよね。

でもじっとしているのに足がだるかったり、痛みまであると、意外と辛い症状だと思います。

自己判断は危険なので、続くようなら病院でみてもらう必要があります。

 

Sponsored Links

 

足がだるくて痛い原因

 

足がだるい・痛い時に考えられる原因には、日常的な些細なものから重大な病気まで、様々なものがあります。

足の血流が悪い

全身を巡った血液を心臓へと戻す「静脈」は、足では下から上へと血液を送らなければなりません。

重力に逆らって血液を送るために必要なのが、ふくらはぎの筋肉によるポンプ機能。

しかし、そのポンプ機能が上手くはたらいてくれないと、静脈での血流が滞って、足にむくみが出てしまいます。

長時間の座り仕事

デスクワークなど、1日の大半を座って過ごす人は、特に夕方になると足がむくみやすいと思います。

座りっぱなし、もしくは立ちっぱなしであまり動かないと、ふくらはぎのポンプ機能がはたらかず、血流が滞ってしまいます。

運動不足によりふくらはぎの筋力が弱いこと、冷えによる血行不良、塩分の摂りすぎで体内の水分を排出できていないことも原因として考えられます。

 

運動不足

運動不足は肥満や生活習慣病のリスクも高めてしまうので、普段から心がけで取り入れたいですね。

駅などでは階段を使うように習慣づけると、ふくらはぎの筋力アップできます。

通勤でバスを使っているという人は、バスに乗らずに歩いてみるのも良さそう。

デスクでもこまめに足を動かすようにして、改善されないようなら着圧ソックスなどを活用することも考えてみてください。

 

Sponsored Links

 

足の病気

下肢静脈瘤

他にも足がむくむ原因は、女性に多い下肢静脈瘤などがあります。

特に伏在型の下肢静脈瘤は、脚の皮膚に近い静脈のうち、主な血管の弁が壊れているので、むくみ、だるさ、痛みやこむら返りといった、血液が滞る症状があらわれます。

放置すると進行して皮膚が黒っぽくなったり、炎症で皮膚が硬くなったりすることもあり、悪化すると潰瘍になることもあります。

負担の少ないレーザーや高周波などの手術で治すことができるので、むくみや痛みが続く場合には、一度病院で診てもらうようにして下さい。

 

ムズムズ脚症候群

じっとしているときに脚がむずむずして、だるいようであればムズムズ脚症候群かもしれません。

夕方から夜に症状が悪化する傾向があります。

睡眠中に脚がピクピク動く「周期性四肢運動」がある人も多く、質の良い睡眠がとれないため、うつ病を併発していることも多い病気です。

 

そのほかの原因

貧血や糖尿病など臓器のどこかに不調が見られると、だるさが足だけではなく、全身に出ることがあります。

風邪などのウイルス感染

風邪やインフルエンザになると、体がだるくなりますよね。

全身に倦怠感があり、発熱や頭痛といった諸症状がある場合には、風邪などのウイルス感染が原因であることが考えられます。

ウイルスや細菌が体内に入り込むと免疫機能がはたらくので、発熱や倦怠感といった症状も一緒に出てしまうのです。

風邪ではほかに、頭痛やのどの痛み、咳、痰、くしゃみ、鼻水なども出るので判別しやすいとは思います。

風邪をひいたら病院で診てもらうことも大事ですが、安静にしたり消化の良いものを食べるなどして、早く治すように心がけましょう。

 

肝炎

A型やB型肝炎ウイルスにかかると、最初は風邪に似たような熱やだるさや、下痢、嘔吐などが出ます。

その後、尿が褐色になったり、皮膚や目の色が黄色くなる、黄疸が出るので気が付きやすくなります。

 

腎不全

体の老廃物を尿として出す機能が失われてしまった状態が、腎不全。

腎不全になるとカリウムが尿から排出されなくなるので、血中のカリウム濃度が高くなります。

症状としては食欲がなく、体がだるい、手足や唇がしびれる、吐き気、胸が苦しいなどがあり、最悪の場合心臓が止まってしまうこともあります。

カリウムの値が5.5以上だと要注意です。

 

Sponsored Links

 

甲状腺ホルモンの異常

甲状腺は喉のあたりにある器官で、甲状腺ホルモンという、発育や代謝などの生きていく上で欠かせない役割を持つホルモンを分泌しています。

甲状腺に異常が出てホルモン分泌が乱れてしまうと、疲れやだるさが現れますが熱は出ません。

「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」では、甲状腺ホルモンが大量に分泌されてしまうため、汗をかきやすくなったり脈拍が上がるなど、身体が活発にはたらいてしまいます。

逆に「甲状腺機能低下症(橋本病)」では、甲状腺ホルモンの分泌が減少して、脈が遅くなるなど身体機能の低下が見られます。

甲状腺機能障害のほか、甲状腺がんなどで腫瘍がある場合にも、疲れやすさやだるさが症状の一つとして現れます。

 

ビタミンB、カリウム、鉄分不足

偏食や栄養バランスの乱れが続き、身体の調子を整えるために必要なビタミンやミネラルが不足すると、足のだるさを引き起こします。

ビタミンB群は身体のエネルギーへと変換される栄養素なので、不足すると力が出なかったり、疲れが溜まりやすくなってしまいます。

ミネラルでは塩分を排出し、むくみを解消してくれる「カリウム」を意識したいですね。

ただし腎機能が低下している人の場合は、逆にカリウムを控えなくてはいけないので注意しましょう。

鉄分不足による貧血でも、全身に酸素を運ぶヘモグロビンが減少してしまうことで身体が酸欠状態になり、足にもだるさが現れます。

 

腰が原因

腰痛

 

背骨は首から腰まで伸びていますが、そこには全身の末梢神経と繋がっている脊髄も通っています。

脊髄が、背骨を構成している椎骨や椎間板、靭帯などの変形や突出によって圧迫されてしまうと、身体のあちこちに神経症状として現れます。

脊柱管狭窄症

背骨の芯の部分は「脊柱管」と呼ばれ、その中を脊髄が通っています。

脊柱管がなんらかの要因で狭まることにより脊髄や血管、神経が圧迫されるため「脊柱管狭窄症」と呼ばれます。

特に脊柱管狭窄症が腰のあたりで発生している場合には、下肢にしびれや痛み、だるさなどが現れることが多くなっています。

お年寄りがなりやすい病気ではありますが、若い人でも重労働に携わっていたり、腰を痛めやすいという人は気を付けなくてはいけません。

また、悪化すると下肢のしびれや痛みだけではなく、排尿障害や便秘なども引き起こしてしまいます。

 

間欠跛行(かんけつはこう)

腰のあたりで起こる脊柱管狭窄症では、お年寄りに多い間欠跛行というものがあります。

歩き続けていると足腰に痛みや違和感が出て、歩きにくかったりするもので、前かがみになって少し休むと回復し、また歩けるようになります。

ただし悪化すると、痛みや違和感が出るまでの時間が短くなり、思うように歩けなくなってしまうため、早めに病院を受診するようにして下さい。

 

Sponsored Links

 

 

足のだるさと痛さの対策は?

医者

 

足のだるさ・痛みの原因が何なのかを知る必要があります。

日常的なものとしては、疲れが溜まっていたり、睡眠不足やストレス、生活リズムの乱れ、食生活の乱れなどがあげられます。

解消されない場合は、なにかしらの病的な原因が考えらるので、病院でみてもらって下さい。

むくみ解消法

足にむくみがある時に自宅でできる解消法をみていきます。お風呂上りで身体が温まっている時に行うと効果的です。

ストレッチ

アキレス腱伸ばしや屈伸運動は、ふくらはぎを程よく伸ばしてくれます。

仕事の休憩時間などに行っても良いですし、それができなければ、足首をまわしたり貧乏ゆすりをするだけでも違ってくると思います。

 

 マッサージ

ふくらはぎや足の裏を優しくマッサージしましょう。

リンパの流れも良くなってむくみが解消されるほか、血流も良くなるので睡眠前に行うとリラックスできると思います。

 

 

ツボ押し

もう少し本格的に解消させたい人にはツボ押しもおすすめです。

足の裏にある3つのツボは、足のだるさを軽減してくれます。

 

  • 「足心(そくしん)」は足の裏のちょうど真ん中にあるツボで、腎臓のはたらきを良くして、水分の排出を促します。
  • 「心臓(しんぞう)」はその名の通り“心臓”と深いつながりがあり、血行促進が期待できます。左足にだけあるツボで、中指と薬指の間から土踏まずのほうへ3~4cm程ずらしたところにあります。
  • 「湧泉(ゆうせん)」は土踏まずより少しだけ指側に行ったところ。指を曲げた時にへこむ部分です。血流改善や、筋肉の疲労を解消してくれる効果が期待できます。

 

親指を使って、ゆっくりと、気持ち良いと思える程度の優しさで押すようにしてください。

 

ふくらはぎが痛い5つの原因と対処法

股関節や足の付け根に違和感がある原因とは?

足をじっとしていられない!虫が這うような感覚のムズムズ脚症候群

体がだるいのは肝臓が原因?肝炎に要注意!

 

Sponsored Links